2019.05.24
新着情報
5/23~7/7下瀬信雄展 山口県立美術館
山口県立美術館開館40周年記念
下瀬信雄展
萩市在住の写真家、下瀬信雄(1944–)は、東京綜合写真専門学校で写真を学び、
帰郷して家業の写真館を継いでからは、ふるさとの文化や風土を独自の視点で撮るスタンスを貫いてきました。
萩の街並みや風景をとらえた最初の写真集『萩 HAGI』(1989年)は、
私的な視点から街の佇まいをみつめる感性が評価され日本写真協会新人賞を受賞。
萩を題材とするシリーズは、さらに6×6センチ判の中判カメラで自然や風景をとらえた「凪のとき」、35ミリフィルムを用いた小型カメラによるスナップショットを集めた「風の中の日々」のシリーズへと展開していき、次作『萩の日々』(1998年)に結実しました。
また90年代初めごろからは、4×5インチの大判カメラを用いたモノクローム撮影で自然界の中に潜む境界にせまる、「結界」をテーマとするシリーズにも取り組み始めました。このシリーズから編まれた写真集『結界』(2014年)は、第34回土門拳賞を受賞、下瀬信雄のライフワークとなっています。
本展覧会では、「結界」シリーズを中心に、初期の作品から近年のカラー写真まで、
写真家・下瀬信雄のこれまでの歩みをたどります。
下瀬信雄展
萩市在住の写真家、下瀬信雄(1944–)は、東京綜合写真専門学校で写真を学び、
帰郷して家業の写真館を継いでからは、ふるさとの文化や風土を独自の視点で撮るスタンスを貫いてきました。
萩の街並みや風景をとらえた最初の写真集『萩 HAGI』(1989年)は、
私的な視点から街の佇まいをみつめる感性が評価され日本写真協会新人賞を受賞。
萩を題材とするシリーズは、さらに6×6センチ判の中判カメラで自然や風景をとらえた「凪のとき」、35ミリフィルムを用いた小型カメラによるスナップショットを集めた「風の中の日々」のシリーズへと展開していき、次作『萩の日々』(1998年)に結実しました。
また90年代初めごろからは、4×5インチの大判カメラを用いたモノクローム撮影で自然界の中に潜む境界にせまる、「結界」をテーマとするシリーズにも取り組み始めました。このシリーズから編まれた写真集『結界』(2014年)は、第34回土門拳賞を受賞、下瀬信雄のライフワークとなっています。
本展覧会では、「結界」シリーズを中心に、初期の作品から近年のカラー写真まで、
写真家・下瀬信雄のこれまでの歩みをたどります。
◆開催期間 2019年5月23日(水)~7月7日(日)
◆開催時間 9:00~17:00(入館は16:30まで)
◆休館日 月曜日 ※6月3日(月)、7月1日(月)は開館。
◆観覧料 一般1,200(1,000)円 /シニア・学生1,000(800)円 18歳以下無料
※シニアは70歳以上の方、( )内は前売りおよび20名以上の団体料金。
※18才以下、高等学校、中等教育学校、特別支援学校に在籍の方等は無料。
当館フロントにて、開催日より前売り券発売します。
詳しくは→山口県立美術館H.P