2016.02.12
春を感じるさげもん飾り ~ラウンジ錦旗の紹介~
当館のラウンジ錦旗もさげもん・雛飾りで華やかになっております。
福岡県柳川市に伝わる風習として有名。
さげもんの由来は、城内の奥女中が着物の余り布を使って子どもの遊び道具や琴爪入れを作ったのが始まりで、
今日ではそれらを吊り下げて目で楽しむようになりました。
さげもんの数は、7個X7本=49個ですが、子どもの健やかな
成長と人生50年と言われていた時代に、1年でも
長生きできるように、さらに縁起を担ぎ割り切れる50個ではなく
さげもんの輪の中央に大きな毬を2個下げて51個して飾るようになったと言われています。
元気に長生きしてほしいという親の切なる願いを感じますね。
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